<キャリアアップ助成金の活用事例> 作成日付:H30.11.19 

 助成金の中でも、相談件数・申請件数が圧倒的に多いのが「キャリアアップ助成金」です。

 当事務所では「キャリアアップ助成金」と「人材開発支援助成金の特別訓練コース」の提案・支援を得意としています。

 アルバイト、パートタイマー、契約社員等の非正規雇用の労働者を正規転換したり、有期労働契約を無期契約に転換したりすることで受給できるのが、キャリアアップ助成金で広く活用されているものと思います。

 一言でこの助成金を表現すると、「非正規雇用労働者を教育訓練を通じて、キャリアアップを図り、正社員化を図る等」の機会を設け、実施すると、助成金を受給できるというイメージです。

 コンスタントに活用している事業主様が多い助成金ですが、平成30年4月1日以後の制度の再編成により「訓練コース」と呼ばれた部分が、別の「人材開発支援助成金の特別訓練コース」に再編成された事と、正社員化コースに昇給要件が追加された事により制度が複雑化し、上手に活用できていない企業が多数存在しているのを日頃、支援で感じています。

 ※キャリアアップ助成金の正社員化コースの昇給要件については、別のページ解説予定ですので少々お待ちください

 特別訓練コースは東京労働局に提出先が移り、引き続きキャリアアップ助成金は、ハローワークが提出先となっています。この点にもご注意ください。尚、特別訓練コースは「有期実習型訓練」と「一般型訓練」、「・一般職業訓練」・「中小企業等担い手育成訓練」に分かれます。

当事務所のクライアント企業では「有期実習型訓練」が活用されています。  
 

 <活用事例1 システム開発会社>

 (例)4/1に契約社員が入社→9月末まで有期実習型訓練を受け終了時に評価+正社員転換試験実施→10/1正社員転換→3/31まで在籍

(※賃金の締め日によって、このスケジュールは変動しますのでご注意ください。上記は末締めの会社の事例です)

 このクライアント企業様では、定期的に「有期実習型訓練」+「正社員化コース」を活用して、経験の浅いエンジニアを積極採用しています。

 訓練期間は6カ月でOJTを中心とした訓練カリキュラムを構成します。

 ●OJTとは現場実習のことで「お仕事を通じて先輩・上司から教育訓練を受ける形態」です。

 ●OFF-JTは座学のことで「研修、セミナー、講義等」を通じて社内講師又は社外講師から教育訓練を受ける形態です

 OJTは6カ月間で実施時間数の上限が「680時間」という制約があります。

 OFF-JTは上限がありませんが、必ず全体時間の1割以上を実施するという要件があります。

 多くの企業がOJTを中心とした教育訓練カリキュラムを組みますので、当事務所のクライアントで多い訓練時間数の計画としては、

 OJT:680時間 OFF-JT:75時間 合計755時間 という構成が多いです。

 755時間で訓練を実施し、全て社内研修であった場合の助成金の受給金額は 「760円×755時間=573,800円」となります。

 尚、「生産性要件」という一定の財務の数値要件を満たした場合には「960円×755時間=724,800円」に増額されます。

 

 更に訓練終了後に評価をして正社員化ができ、更に6カ月以上定着した場合には、「570,000円」を受給できます。

 (生産性要件を満たした場合には720,000円)

 【当事務所で本助成金を申請するメリット】

 人材開発支援助成金の有期実習型訓練を実施する際に必須になる「ジョブカード・キャリアコンサルティング」を当事務所で実施できるため、

 ジョブカードセンターの予約待ちがありません。制度を隅々まで理解しているので無駄無く迅速に申請が可能です。(全国対応可能)

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